パーキンソン病症状チェックシートガイド
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動き症 状監修 順天堂大学医学部 神経学講座 准教授 波田野 琢先生しん せんきんきょうごうこ しゅく■動きにくい/動作が遅い歩幅や腕の振りが小さく、ゆっくりになる。顔の表情筋の動きもゆっくり小さくなると、表情が乏しくまばたきが少なくなる。■ふるえ(振戦)がある力を抜いたときに手や足が震える。■身体が勝手にうごく (ジスキネジア)四肢がくねくね動く。■こわばり(筋強剛/固縮)がある腕や足、体幹の筋肉がこわばって固くなり、自分でスムーズに動かしにくくなる。無意識のうちに筋肉はこわばり、力を抜こうとしてもうまく抜けない。4■早朝動きにくい■字が小さい/書きにくい文字がだんだん小さくなる。■姿勢の変化がある歩きにくい/転びやすい■足が前に出ない背中の上の方が前かがみになって、あごを軽く突き出す姿勢になる。■話しづらい 声が小さい

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