お薬について生活上の対策適度に体を動かそう・水分の取り方を工夫しよう・日中はこまめにトイレに行こう・ポータブルトイレや紙パッドの使用も考えよう (P29参照)お薬についてパーキンソン病では、夜中に目が覚めることが多いので、結果的にトイレに行く回数も多くなりがちです。・パーキンソン病治療薬の調整・過活動膀胱治療薬の検討お薬についてはお医者さんに相談しましょう。パーキンソン病では脳の黒質のドパミンが少なくなっています。そのため膀胱の抑えが効かなくなり、過活動膀胱(頻尿・尿意切迫)を起こすと考えられています。加齢の影響も考えられます。・パーキンソン病治療薬の調整・勃起障害(ED)の治療薬の検討お薬についてはお医者さんに相談しましょう。性欲にかかわる部分パーキンソン病では脳の黒質のドパミンが少なくなっています。脳からの指令がうまく伝わらないため、性機能を調節する神経(自律神経)がうまく働かず、勃起障害が起こることがあります。治療薬の影響で、性欲が増強されることがあります。加齢による性欲低下の影響も考えられます。排尿に関する症状運動P22-23性機能に関する症状17膀胱膀胱黒質原 因対 策
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