タケキャブOD錠 | 総合製品情報概要
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胃灌流液pH総酸分泌量総酸分泌量6薬物投与後の時間ランソプラゾール6薬物投与後の時間0332)ヒスタミン刺激下の胃灌流液pHに対する作用(ラット)40)■ラットにおけるヒスタミン刺激下における胃灌流液pHに対する作用3)ヒスタミン刺激酸分泌に対する作用(イヌ)40)41)麻酔ラットにおけるヒスタミン刺激下の胃灌流液pHに対する作用について、検討した結果は以下のとおりであった。7.06.05.04.03.02.01.0平均値±標準誤差(n=5)[試験方法]ラットを麻酔下に開腹し、十二指腸及び前胃から胃内にカニューレを挿入して食道を結紮した。ヒスタミン2塩酸塩を静脈内持続投与している条件下にボノプラザンフマル酸塩又はランソプラゾールを静脈内投与して、胃内灌流液のpHを連続的に測定した。40) ボノプラザンの薬理試験成績(胃酸分泌抑制作用)(社内資料、タケキャブ錠 承認審査時評価資料)41)Hori Y, et al.: J Pharmacol Exp Ther. 2011;337(3):797-804.本試験は武田薬品工業株式会社が実施しているものであり、本論文の著者のうち6名は同社の社員である。ハイデンハイン・ポーチ犬におけるヒスタミン刺激酸分泌に対する抑制作用について検討した結果は以下のとおりであった。(%投与前値)1201008060402010[試験方法]絶食下のハイデンハイン・ポーチを有するビーグル犬にボノプラザンフマル酸塩又はランソプラゾールを単回経口投与した後にヒスタミン2塩酸塩30μg/kgを皮下投与し、胃液量及び酸度の積を酸分泌量として評価した。60120対照ボノプラザン0.1mg/kgボノプラザン0.3mg/kgボノプラザン1mg/kg平均値±標準誤差(n=5)24ボノプラザン180時間240(%投与前値)1201008060402048(h)10対照ボノプラザン 2mg/kgランソプラゾール 2mg/kgランソプラゾール 20mg/kg300(分)対照ランソプラゾール0.3mg/kgランソプラゾール1mg/kgランソプラゾール3mg/kg平均値±標準誤差(n=5)2448(h)71

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