血漿中濃度0比--------T1/2(h)アモキシシリン未変化体の血漿中薬物動態は、3剤併用投与時とアモキシシリン水和物単剤投与の間で違いがみられなかった。また、クラリスロマイシン未変化体の血漿中薬物動態は、3剤併用投与時のAUC0-12及びCmaxはクラリスロマイシン単剤投与と比較してそれぞれ約1.5倍及び約1.6倍増加した。(ng/mL)100806040202448平均値±標準偏差パラメータTmax(h)a)Cmax(ng/mL)AUC0-12(ng・h/mL)538.8±134.12-:該当せず、a)中央値(最小値,最大値)96144算術平均値±標準偏差(n=11)3剤併用3.00(1.0, 4.0)4.00(1.5, 6.0)70.21±17.2609.788±1.8234156投与後の時間ボノプラザン20mg単剤3剤併用(T)37.53±12.77766.2768.101±1.3633291.5±93.497514.274ボノプラザン20mg単剤(n=11)3剤併用(n=11)調整済み幾何平均値(n=11)ボノプラザン20mg単剤(R)(T/R)35.4771.8681.688, 2.068278.5671.8461.631, 2.089167.5(h)比の両側90%信頼区間56■ ボノプラザン、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤併用投与時の ボノプラザンの血漿中濃度推移■ ボノプラザン、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤併用投与時の ボノプラザンの薬物動態学的パラメータ検討(健康成人)23)H. pylori 陰性の健康成人男子(12例)を対象に、ボノプラザン20mg、アモキシシリン水和物750mg(力価)及びクラリスロマイシン400mg(力価)をそれぞれ1日2回、7日間併用投与したときの薬物動態を、各薬剤単剤投与時と比較する目的で4×4クロスオーバー試験により検討した。ボノプラザンの血漿中濃度推移及び薬物動態学的パラメータを以下の図表に示す。3剤併用投与時のボノプラザンのAUC0-12及びCmaxはボノプラザン単剤投与と比較してそれぞれ約1.8倍及び約1.9倍増加した。3.薬物間相互作用(1) ボノプラザン、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシン併用時の
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