血漿中濃度0048健康成人男子(12例)を対象に、ボノプラザン20mgを単回投与したときの薬物動態に及ぼす食事の影響について、2×2クロスオーバー試験により検討した。ボノプラザンの血漿中濃度推移及び薬物動態学的パラメータを以下の図表に示す。ボノプラザンのTmaxは、絶食下投与と比較して食後投与で延長した。ボノプラザンのAUC0-48は、絶食下投与と食後投与でそれぞれ222.1ng・h/mL及び238.3ng・h/mLであった。Cmaxは、絶食下投与と食後投与でそれぞれ24.3ng/mL及び26.8ng/mLであった。T1/2(h)■絶食下及び食後単回投与時のボノプラザンの血漿中濃度推移(ng/mL)■絶食下及び食後単回投与時のボノプラザンの薬物動態学的パラメータ40302010平均値±標準偏差Tmax(h)a)Cmax(ng/mL)AUC0-48(ng・h/mL)平均値±標準偏差(n=12)、a)中央値(最小値,最大値)12パラメータ1624投与後の時間絶食下投与1.5(1.0, 3.0) 24.3±6.67.7±1.0222.1±69.7絶食下投与/ボノプラザン20mg群(n=12)食後投与/ボノプラザン20mg群(n=12)36食後投与3.0(1.0, 4.0)26.8±9.67.7±1.2238.3±71.148(h)552.食事の影響(健康成人)22)
元のページ ../index.html#58