タケキャブOD錠 | 総合製品情報概要
39/86

無不明無不明[患者背景]主要評価項目副作用の発現頻度及び件数は、ボノプラザン10mg群 9.7%(15/154例)17件及びボノプラザン20mg群 16.6%(25/151例)36件であった。主な副作用†は、胃ポリープ〔ボノプラザン10mg群0.6%(1例)、ボノプラザン20mg群 2.0%(3例)〕及び肝機能検査異常〔ボノプラザン20mg群 2.0%(3例)〕であった。[重篤な副作用]ボノプラザン10mg群:悪性線維性組織球腫1例ボノプラザン20mg群: 肺炎、発熱、亜急性甲状腺炎各1例(肺炎及び発熱は同一症例で発現)[投与中止に至った有害事象]ボノプラザン10mg群: 便秘、胃潰瘍、嘔吐、乳癌、悪性線維性組織球腫、脳梗塞、喉頭潰ボノプラザン20mg群: 肝機能検査異常2例、空気嚥下、下痢、発熱、肝機能異常、食道カン ジダ症、肺炎、副鼻腔炎、糖尿病、脊椎靭帯骨化症、膀胱癌、腎盂の 悪性新生物及び脳梗塞各1例(肺炎及び発熱、並びに膀胱癌及び腎盂の 悪性新生物はそれぞれ同一症例で発現) 瘍、蕁麻疹各1例項目年齢(歳)性別[例数(%)]BMI(投与開始時)(kg/m2)H. pylori 存在診断[例数(%)]CYP2C19 遺伝子型※検査[例数(%)]バレット粘膜の有無[例数(%)]食道裂孔ヘルニアの有無[例数(%)]※EM:extensive metabolizer PM:poor metabolizer†:主な副作用は、ボノプラザン10mg群、20mg群の発現例数の合計が3例以上であった副作用と定義した。カテゴリ平均値標準偏差男性女性平均値標準偏差陽性陰性EMPM有(3cm以上)有(3cm未満)有(2cm以上)有(2cm未満)ボノプラザン10mg群(n=154)58.813.0111(72.1) 43(27.9)24.45 3.40 27(17.5)127(82.5)128(83.1) 26(16.9) 3(1.9) 67(43.5) 84(54.5) 0(0.0) 36(23.4) 71(46.1) 46(29.9) 1(0.6)ボノプラザン20mg群(n=151)56.413.7108(71.5) 43(28.5)24.42 3.2415(9.9)136(90.1)129(85.4) 22(14.6) 2(1.3) 46(30.5)102(67.5) 1(0.7) 33(21.9) 70(46.4) 48(31.8) 0(0.0)(n=305)57.613.4219(71.8) 86(28.2)24.43 3.32 42(13.8)263(86.2)257(84.3) 48(15.7) 5(1.6)113(37.0)186(61.0) 1(0.3) 69(22.6)141(46.2) 94(30.8) 1(0.3)計36■副作用

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る