血清ガストリン値04 アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、腰部脊柱管狭窄症各1例(pg/mL)1400平均値±標準偏差†:主な副作用は、ボノプラザン10mg群、20mg群及びランソプラゾール15mg群の発現例数の合計が3例以上であった副作用と定義した。注意 6. 用法及び用量(抜粋) 〈逆流性食道炎〉通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。ボノプラザン10mg群ボノプラザン20mg群ランソプラゾール15mg群その他の評価項目:安全性ランソプラゾール15mg群: 洞不全症候群、便秘、腹部膨満、下痢、おくび、急性膵炎、末梢性浮腫 、アニサキス症、肝機能検査異常、子宮頚部癌各1例(腹部膨満及びおくび、並びに下痢及び末梢性浮腫はそれぞれ同一症例で発現)12001000800600400200ボノプラザン10mg群ボノプラザン20mg群ランソプラゾール15mg群(201)(202)(200)(198)(202)(201)治療期維持期投与開始時評価時点維持期12(193)(200)(193)維持期24(185)(186)(164)(週)(例数)16■逆流性食道炎維持療法での血清ガストリン値推移(維持期)■副作用副作用の発現頻度及び件数は、ボノプラザン10mg群 10.4%(21/202例)26件、ボノプラザン20mg群 10.3%(21/204例)23件及びランソプラゾール15mg群 11.4%(23/201例)30件であった。主な副作用†は、下痢〔ボノプラザン20mg群 0.5%(1例)、ランソプラゾール15mg群 2.5% (5例)〕、胃ポリープ〔ボノプラザン10mg群 1.5%(3例)、ボノプラザン20mg群 0.5%(1例)、ランソプラゾール15mg群 0.5%(1例)〕、便秘〔ボノプラザン20mg群 1.0%(2例)、ランソプラゾール15mg群 1.0%(2例)〕、血中クレアチンホスホキナーゼ増加〔ボノプラザン10mg群 0.5%(1例)、ボノプラザン20mg群 1.0%(2例)、ランソプラゾール15mg群 0.5%(1例)〕、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加〔ボノプラザン10mg群 0.5%(1例)、ボノプラザン20mg群 0.5%(1例)、ランソプラゾール15mg群 0.5%(1例)〕及びγ-グルタミルトランスフェラーゼ増加〔ボノプラザン20mg群 0.5%(1例)、ランソプラゾール15mg群 1.0%(2例)〕であった。[重篤な副作用]ボノプラザン10mg群:重篤な副作用はみられなかった。ボノプラザン20mg群:肝機能検査値異常、心房細動各1例ランソプラゾール15mg群:重篤な副作用はみられなかった。[投与中止に至った有害事象]ボノプラザン10mg群:便秘、胃腸炎、脊椎圧迫骨折、食欲減退、双極性障害各1例ボノプラザン20mg群: 胃潰瘍、胃腸音異常、悪心、末梢性浮腫、虫垂炎、肝機能検査異常、
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