オピオイド系薬剤(鎮痛、麻酔)(ただし、緊急事態により使用する場合を除く)モルヒネ(MSコンチン等)フェンタニル(フェントス等)フェンタニル・ドロペリドール(タラモナール)レミフェンタニル(アルチバ等)オキシコドン(オキシコンチン等)メサドン(メサペイン)ブプレノルフィン(ノルスパン等)タペンタドール(タペンタ)トラマドール(トラマール等)トラマドール・アセトアミノフェン(トラムセット)ペチジンペチジン・レバロルファン(ペチロルファン)ペンタゾシン(ソセゴン等)ヒドロモルフォン(ナルサス等)[2.2 参照]オピオイド系薬剤(併用禁忌の薬剤を除く)コデイン、ジヒドロコデイン、ロペラミド、トリメブチン等本剤のμオピオイド受容体拮抗作用により、μオピオイド受容体作動薬に対して競合的に阻害する。本剤のμオピオイド受容体拮抗作用により、μオピオイド受容体作動薬に対して競合的に阻害する。10.2 併用注意(併用に注意すること)薬剤名等 薬剤名等 臨床症状・措置方法 本剤によりオピオイド受容体作動薬の離脱症状を起こすおそれがある。また、本剤によりオピオイド受容体作動薬の鎮痛作用を減弱させるため、効果を得るために必要な用量が通常用量より多くなるおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ずオピオイド系薬剤を投与する場合、患者毎にオピオイド用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等においてオピオイド系薬剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前に本剤の投与を中断すること。本剤を処方する際には、事前に本剤を服用している旨を医療従事者へ伝える必要があることを患者に説明すること。臨床症状・措置方法 本剤によりオピオイド受容体作動薬の効果を減弱させるため、効果が得られないことがあるので、注意すること。機序・危険因子機序・危険因子710. 相互作用10.1 併用禁忌(併用しないこと)
元のページ ../index.html#9