1時間のエタノール摂取量07654321021)社内資料[エタノール自発摂取モデルラットにおける作用]ナルメフェン投与群(0.36mg/kg、皮下投与)対照群平均値±SEn=15** P=0.0002*** P<0.0001**** P<0.00001***** P<0.000001(ナルメフェン投与前4日間の平均エタノール摂取量との比較、反復測定分散分析によるt検定)♯ P=0.022♯♯ P=0.002(86日目のナルメフェン投与群のエタノール摂取量との比較、反復測定分散分析によるt検定)ナルメフェン投与群(16.1mg/kg、混餌投与)対照群(標準食)平均値±SEn=15* P<0.01(対照群との比較、反復測定分散分析によるt検定)※グラフの期間中は、すべてのラットに自由にエタノールを摂取させた。(3)アルコール依存症に関連する動物モデルでの改善作用(ラット)21)【自発的エタノール摂取に対する作用(皮下投与)】【自発的エタノール摂取に対する作用(混餌投与)】エタノール自発摂取モデルラットにおいて、ナルメフェン[塩酸塩として0.36mg/kg(皮下投与)あるいは16.1mg/kg(混餌投与)]は、エタノール摂取量を減少させた。また、ナルメフェン(塩酸塩として0.36mg/kg)を反復皮下投与(5日間ナルメフェン投与後9日間の休薬期間を置き、再度5日間ナルメフェンを投与)及び長期皮下投与(26日間)した場合も、ナルメフェン投与期間中のエタノール摂取量は減少した。また、エタノール摂取を中断し、再開した時に起こるエタノール摂取量の上昇に対する作用を評価したところ、対照群で認められたエタノール摂取量の上昇が、ナルメフェン(塩酸塩として0.18mg/kg)の皮下投与群では認められなかった。以上、ナルメフェンはエタノール自発摂取モデルのラットにおいて、エタノール摂取量の減少が認められた。24時間のエタノール摂取量エタノール摂取日エタノール摂取日(g/kg)1.00.80.60.40.2(g/kg)8ナルメフェン86828384ナルメフェン(混餌投与)108110858788891159091(日)120(日)27
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