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10)社内資料[母集団薬物動態解析], 承認時評価資料12)社内資料[たん白結合の検討]13)社内資料[PET試験], 承認時評価資料 1)血漿蛋白結合率12)ヒト血漿蛋白結合率は、約30%であった(in vitro、限外ろ過法)。2)分布容積10)母集団薬物動態解析より推定した、健康成人(年齢:28歳)におけるナルメフェンの中央コンパートメントの分布容積(V2)は266Lであった。なお、V2に対して年齢の影響が認められたが、Cmax及びAUCに与える影響は小さかった。3)血液-脳関門通過性(外国人データ)13)健康成人にナルメフェン20mgを単回経口投与した時及び1日1回7日間反復経口投与した時の脳内μオピオイド受容体占有率は、投与後3時間において94~100%であり、ナルメフェンが血液-脳関門を通過することが示された。212.分布

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