00*48薬効薬理左腎容積55) Aihara, M. et al.: J Pharmacol Exp Ther. 2014 ; 349(2) : 258-267. COI:本試験は大塚製薬株式会社で実施した治験です。56)社内資料:Pkd2WS25/- マウスにおける作用 (承認時評価資料)57) Wang, X. et al.: J Am Soc Nephrol. 2005 ; 16(4) : 846-851. COI:本試験は大塚製薬株式会社で実施した治験です。対照群(n=15)トルバプタン群(n=15)######(14)(13)##******(14)(8)(8)(8)12162024##(10)**P<0.01(12)P<0.01(8)28正常群(n=9)800600##400##200(mm3)1,4001,2001,000Mean±S.E. カッコ内の数値は例数を示す。##:P<0.01(正常群との比較)、*:P<0.05, **:P<0.01(対照群との比較)検定:繰り返し測定に基づく分散分析(全期間)、t検定(両側:各時点)トルバプタンは、多発性のう胞腎の動物モデルにおいて腎重量の増大を抑制し、腎障害マーカーの悪化を抑制しました。トルバプタンの作用を検討しました。トルバプタンは混餌投与によりこれらの3種の異なるPKDモデル動物において、腎重量(腎容積)の増加を抑制しました。いずれのモデルにおいても腎のう胞容積は低下傾向にあり、トルバプタンは腎のう胞の増大を抑制して腎重量(腎容積)を低下させたと考えられました。また、組織学的には腎のう胞の増大抑制に伴って、間質の線維化の抑制(DBA/2:FG-pcyマウス、PCKラット及びPkd2WS25/- マウス)、細胞増殖の指標である核内増殖抗原(proliferating cell nuclear antigen:以下、PCNA)陽性細胞数の抑制(DBA/2:FG-pcyマウス、PCKラット及びPkd2WS25/- マウス)及びアポトーシスの抑制(PCKラット及びPkd2WS25/- マウス)が認められました。1)腎のう胞に対する作用(マウス、ラット)55、56、57)PKDモデル動物として知られるDBA/2:FG-pcyマウス、PCKラット及びPkd2WS25/- マウスを用いて、◇DBA/2:FG-pcyマウスにおけるトルバプタンの腎容積に対する作用(7)のう胞腎進行抑制作用(マウス、ラット)週齢87
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