*0123456789薬効薬理血漿ナトリウム濃度53)Miyazaki, T. et al.: Endocrinology. 2005 ; 146(7) : 3037-3043.対照群トルバプタン**************1011******P<0.01121314(mEq/L)Mean±S.E. n=7、*:P<0.05、**:P<0.01(対照群との比較)検定:繰り返し測定に基づく分散分析(全期間)及びt検定(両側:測定日毎)偽手術群15014013012011010090トルバプタンは、ラット低ナトリウム血症モデルにおいて、血漿ナトリウム濃度を上昇させ、低ナトリウム血症を改善しました。1)低ナトリウム血症モデル(ラット)低ナトリウム血症モデルは、V2-受容体作動薬であるDDAVPを皮下持続投与し(1 ng/h)、液体食の給餌により水負荷をすることで作製しました。トルバプタンは、DDAVP投与開始4から9日後までは 漸増的(0.25、0.5、1、2、4及び8 mg/kg)に1日1回経口投与し、以降は8 mg/kgの固定用量で反復経口投与しました。トルバプタンの漸増投与により、低下した血漿ナトリウム濃度は徐々に上昇し、8 mg/kg投与時には正常値まで回復しました。(5)低ナトリウム血症改善作用(ラット)53)◇低ナトリウム血症ラットにおけるトルバプタンの血漿ナトリウム濃度に対する作用DDAVP処置後の日数85
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