Css,max(μg/mL)tmax(h)aアミオダロン200 mg+トルバプタン90 mg1.10±0.606.00(0.00_11.93)20.2±13.1アミオダロン200 mgn=171.16±0.766.07(2.00_12.50)21.0±14.3Mean±S.D. a:中央値(最小値_最大値)n=17アミオダロン薬物動態パラメータAUCτ(μg・h/mL)•ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な心不全における体液貯留•ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な肝硬変における体液貯留進行抑制増量する。その後、望ましい血清ナトリウム濃度に達するまで、1日1回60 mgまで段階的に増量できる。なお、患者の状態により適宜増減するが、最高用量は1日60 mgまでとする。」投与を開始する。1日60 mgの用量で1週間以上投与し、忍容性がある場合には、1日90 mg(朝60 mg、夕方30 mg)、1日120 mg(朝90 mg、夕方30 mg)と1週間以上の間隔を空けて段階的に増量する。なお、忍容性に応じて適宜増減するが、最高用量は1日120 mgまでとする。」◇アミオダロンとの併用35)不整脈患者において、CYP3A4の基質であるアミオダロン200 mgとトルバプタン90 mgの併用によるアミオダロンの薬物動態の変化は5%未満でした。注意: 1) 本剤の承認されている効能又は効果は以下のとおりです。•抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)における低ナトリウム血症の改善• 腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の2) 本剤の承認されている用法及び用量は以下のとおりです。•心不全における体液貯留 「通常、成人にはトルバプタンとして15 mgを1日1回経口投与する。」•肝硬変における体液貯留 「通常、成人にはトルバプタンとして7.5 mgを1日1回経口投与する。」•SIADHにおける低ナトリウム血症 「通常、成人にはトルバプタンとして1日1回7.5 mgを経口投与する。必要に応じて15 mgに•常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 「通常、成人にはトルバプタンとして1日60 mgを2回(朝45 mg、夕方15 mg)に分けて経口3) CYP3A4阻害作用及び誘導作用を有する薬剤と本剤との併用にはご注意ください。66
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