サムスカ | 総合製品情報概要
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Mean±S.D. tmaxのみ中央値(範囲)、10例(7.5 mg群)、8例(15 mg群)Mean±S.D. 40例20)社内資料:1%顆粒剤と15 mg錠の生物学的同等性試験6.0±2.55.9±2.13.3±0.83.4±0.7107±49157±68110.0±29.6 97.6±31.4投与量7.5 mg2.0(1.0〜4.0)15 mg2.0(1.0〜3.0)サムスカ錠15 mg2.2±0.9サムスカ顆粒1%2.4±1.1tmax(h)Cmax(ng/mL)tmax(h)Cmax(ng/mL)AUCt(ng・h/mL)608±332944±339AUCt(ng・h/mL)565.1±182.6574.4±178.2t1/2, z(h)t1/2, z(h)2)SIADH患者19)SIADH患者にトルバプタン7.5 mg又は15 mgを空腹時単回経口投与した時のトルバプタンの薬物◇SIADH患者にトルバプタン7.5 mg又は15 mg単回経口投与時の薬物動態パラメータ(2)単回経口投与(普通錠と顆粒)20)◇15 mg錠又は顆粒1%単回投与時の薬物動態パラメータ動態パラメータを以下に示します(外国人による成績)。健康成人男性40例にサムスカ錠15 mg又はサムスカ顆粒1%をトルバプタン15 mgの用量で空腹時に経口投与したときの薬物動態パラメータを以下に示します。トルバプタンのAUCt及びCmaxの製剤間の対数変換値の平均値の差(顆粒剤 - 錠剤)の90%信頼区間は、それぞれlog(0.97)〜log(1.08)及びlog(0.83)〜log(0.93)であり、いずれも生物学的同等性試験のガイドラインの判断基準であるlog(0.8)〜log(1.25)の範囲に含まれ、1%顆粒剤と15 mg錠剤の生物学的同等性が示されました。注意: 本剤の承認されている用法及び用量は以下のとおりです。•心不全における体液貯留 「通常、成人にはトルバプタンとして15 mgを1日1回経口投与する。」•肝硬変における体液貯留 「通常、成人にはトルバプタンとして7.5 mgを1日1回経口投与する。」•SIADHにおける低ナトリウム血症 「通常、成人にはトルバプタンとして1日1回7.5 mgを経口投与する。必要に応じて15 mgに増量する。その後、望ましい血清ナトリウム濃度に達するまで、1日1回60 mgまで段階的に増量できる。なお、患者の状態により適宜増減するが、最高用量は1日60 mgまでとする。」•常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 「通常、成人にはトルバプタンとして1日60 mgを2回(朝45 mg、夕方15 mg)に分けて経口投与を開始する。1日60 mgの用量で1週間以上投与し、忍容性がある場合には、1日90 mg(朝60 mg、夕方30 mg)、1日120 mg(朝90 mg、夕方30 mg)と1週間以上の間隔を空けて段階的に増量する。なお、忍容性に応じて適宜増減するが、最高用量は1日120 mgまでとする。」58

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