サムスカ | 総合製品情報概要
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◇本試験における有害事象(国際共同試験)14)サムスカ群では961例中941例(97.9%)、プラセボ群では483例中469例(97.1%)に有害事象が認められました。主な有害事象(いずれかの群で10%以上)は、次頁に示すとおりでした。[重篤な有害事象]主な重篤な有害事象(いずれかの群で0.5%以上)は、次頁に示すとおりでした。[投与中止に至った有害事象]投与中止に至った有害事象は、サムスカ群では961例中144例(15.0%)、プラセボ群で483例中21例(4.3%)に認められました。いずれかの群で発現率0.5%以上の投与中止に至った有害事象は、多尿(サムスカ群38例4.0%、プラセボ群0例、以降同様)、頻尿(15例1.6%、0例)、夜間頻尿(9例0.9%、1例0.2%)、肝機能異常(6例0.6%、0例)、口渇(6例0.6%、1例0.2%)、疲労(5例0.5%、0例)、腎臓痛(2例0.2%、3例0.6%)でした。本試験において死亡例は報告されませんでした。なお、日本人部分集団においては、サムスカ群では118例中117例(99.2%)、プラセボ群では59例中42例(71.2%)に有害事象が認められました。有害事象と重篤な有害事象は、次々頁に示すとおりでした。49臨床成績

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