ルプキネス | 総合製品情報概要
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全血中ボクロスポリン濃度002468【対象/方法】健康成人非喫煙者24例(男性17例、女性7例)にボクロスポリン0.4mg/kgを1日2回で20日間反復経口投与した。またDay11~20には、ベラパミル80mgを1日3回で朝(ボクロスポリンの朝の投与と同時に)、夕方及び夜に10日間反復経口投与した。ボクロスポリン及びベラパミルの朝の投与では、被験者は一晩絶食した。ベラパミルの午後の投与では、被験者は1時間以上絶食した。夕方のボクロスポリン及びベラパミルの投与では、被験者は2時間以上絶食した。6. 用法及び用量通常、成人にはボクロスポリンとして1回23.7mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。併用薬により本剤の投与ができない場合や用量調整が必要な場合があります。詳細は製品情報の頁をご参照ください。平均値±SDボクロスポリン単独(Day10)ボクロスポリン+ベラパミル(Day20)29)社内資料:ベラパミルとの相互作用試験ボクロスポリン単独投与に対する、ベラパミルとボクロスポリン併用経口投与におけるボクロスポリンのCmax及びAUC0-12の幾何最小二乗平均比はそれぞれ2.08倍及び2.71倍であった。ボクロスポリン単独投与時及び、ベラパミルとボクロスポ リン併用経口投与時における全血中ボクロスポリン濃度の推移を下記に示す。投与後経過時間(ng/mL)300250200150100501012(時間)43 (3)ベラパミル(健康成人、外国人データ)

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