ルプキネス | 総合製品情報概要
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全血中ボクロスポリン濃度0048【対象/方法】健康成人非喫煙者24例(男性17例、女性7例)にボクロスポリン単独投与として、Day1の朝にボクロスポリンを0.4mg/kgで単回経口投与した。またリファンピシンを600mgを1日1回で9日間反復経口投与し(Day6~15)、リファンピシンとボクロスポリン併用投与としてDay16にリファンピシン600mgとボクロスポリン0.4mg/kgを併用経口投与した。ボクロスポリン及びリファンピシンは一晩絶食後に投与した。Day16の2例で解析に十分なデータが得られなかったため、対象はDay1が24例、Day16が22例であった。ボクロスポリン単独(Day1)ボクロスポリン+リファンピシン(Day16)平均値±SD27)社内資料:経口ケトコナゾールとの相互作用試験ボクロスポリン単独投与に対する、経口ケトコナゾールとボクロスポリン併用投与におけるボクロスポリンのCmax及びAUC0-12の幾何最小二乗平均比はそれぞれ6.45倍及び18.55倍であった。【対象/方法】健康成人非喫煙者24例(男性14例、女性10例)にボクロスポリン0.4mg/kgを1日2回で19日間反復経口投与し(Day1~19)、Day19の朝に1回最終投与を行った。また、ケトコナゾール400mgを1日1回で9日間反復経口投与し(Day11~19)、Day19では朝のボクロスポリン投与と同時にケトコナゾール400mgを経口投与した。ケトコナゾール及びボクロスポリンの朝の投与は一晩絶食後に行った。ボクロスポリンの夕方の投与では、被験者は2時間以上絶食した。このうち試験を完了した11例をPK解析対象集団とした。28)社内資料:リファンピシン(反復)との相互作用試験ボクロスポリン単独投与に対する、リファンピシンとボクロスポリン併用投与におけるボクロスポリンのCmax及びAUC0-infの幾何最小二乗平均比はそれぞれ0.32倍及び0.13倍であった。ボクロスポリン単独投与時及びリファンピシンとボクロスポ リン併用投与時における全血中ボクロスポリン濃度の推移を下記に示す。投与後時間(ng/mL)3002502001501005012162024(時間)42 (2)リファンピシン(健康成人、外国人データ)6. 薬物相互作用 (1)ケトコナゾール(健康成人、外国人データ)

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