ルプキネス | 総合製品情報概要
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【対象/方法】肝機能正常者(6例)及び軽度肝機能障害者(6例)には、ボクロスポリン0.4mg/kgをDay1及びDay10に単回経口投与し、Day3~9にボクロスポリン0.4mg/kgを1日2回で反復経口投与した。中等度肝機能障害者(6例)には、Day1にボクロスポリン0.4mg/kgを単回経口投与した。PK=Pharmacokinetic6. 用法及び用量通常、成人にはボクロスポリンとして1回23.7mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。腎機能及び肝機能障害がある場合には、本剤の投与可否や投与量の検討が必要な場合があります。詳細は製品情報の頁をご参照ください。25)社内資料:肝機能障害患者を対象とした薬物動態試験単回経口投与における肝機能正常者に対する軽度(Child-Pugh分類A)又は中等度(Child-Pugh分類B)肝機能障害者におけるAUC0-48の幾何最小二乗平均比は、それぞれ1.67倍及び1.96倍であり、Cmaxの幾何最小二乗平均比は、いずれも1.45倍であった。反復経口投与における肝機能正常者に対する軽度肝機能障害者におけるAUC0-12の幾何最小二乗平均比は1.79倍であり、Cmaxの幾何最小二乗平均比は1.48倍であった。26)社内資料:ループス腎炎患者を対象とした母集団薬物動態解析第Ⅱ相及び第Ⅲ相試験のデータを用いた母集団PK解析において、ループス腎炎患者のボクロスポリンの薬物動態に性別による影響は認められなかった。41 (2)肝機能障害患者(外国人データ) (3)性別(外国人データを含む母集団PK解析)

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