ルプキネス | 総合製品情報概要
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【対象/方法】軽度(5例)及び中等度(12例)の腎機能障害者並びに腎機能正常者(7例)には、Day1にボクロスポリン0.4mg/kgを単回経口投与し、Day3~9にボクロスポリン0.4mg/kgを1日2回で反復経口投与し、Day10※に0.4mg/kgを1回投与した。高度腎機能障害者(8例)には、Day1にボクロスポリン0.4mg/kgを単回経口投与した。※Day10における中等度腎機能障害者の例数は11例であった。23)社内資料:14C標識ボクロスポリンを用いた薬物動態試験健康成人に14C標識ボクロスポリン70mgを単回経口投与した時、糞中及び尿中にそれぞれ投与した放射能の92.7%及び2.1%が排泄された。未変化体の糞中及び尿中への排泄率はそれぞれ5%及び0.25%であった。【対象/方法】健康成人男性(6例)に単位用量の14C標識ボクロスポリン(平均71.6±0.4mg、196±1μCi)を、約240mLのリンゴジュース(160mL及び投与容器のすすぎ2回分の80mL)とともに空腹時に単回経口投与した。24)社内資料:腎機能障害患者を対象とした薬物動態試験単回経口投与における腎機能正常者(CLcr≧90mL/min)に対する軽度(CLcr 60~89mL/min)、中等度(CLcr 30~59 mL/min)又は高度腎機能障害者(CLcr<30mL/min)におけるAUC0-48の幾何最小二乗平均比は、それぞれ1.18倍、1.06倍及び1.74倍であり、Cmaxの幾何最小二乗平均比は、それぞれ1.31倍、1.02倍及び1.46倍であった。反復経口投与における腎機能正常者に対する軽度又は中等度腎機能障害者におけるAUC0-12の幾何最小二乗平均比は、それぞれ0.95倍及び1.06倍であり、Cmaxの幾何最小二乗平均比は、それぞれ1.02倍及び1.11倍であった。404. 排泄(健康成人、外国人データ)5. 特定の背景を有する患者 (1)腎機能障害患者(外国人データ)

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