111111111Cmax(ng/mL)線形混合効果モデルは、群(絶食投与先行群及び食後投与先行群)、食事条件、時期(Ⅰ期及びⅡ期※)を固定効果、患者を変量効果とした。【対象/方法】健康成人男性(16例)に絶食下又は高脂肪食を20分以内に摂取後、ボクロスポリン23.7mgを10分以内に単回経口投与し、ボクロスポリンのCmax、AUC∞、AUCtについて、自然対数変換値を用いて、群(絶食投与先行群及び食後投与先行群)、食事条件、時期(Ⅰ期及びⅡ期※)を固定効果、患者を変量効果とした線形混合効果モデルを用いた解析を行い、食事条件間の自然対数変換値の平均値の差(食後投与-絶食投与)及びその両側90%信頼区間の逆対数値を求めた。※2群2期のクロスオーバーを実施した。6. 用法及び用量通常、成人にはボクロスポリンとして1回23.7mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。18)社内資料:健康成人における食事の影響試験健康成人にボクロスポリン23.7mgを単回経口投与した時、絶食時投与に比べ食後(高脂肪食)投与ではCmax、AUC∞及びAUCtはそれぞれ0.91倍、1.14倍及び1.14倍であった。21)社内資料:In vitro血漿蛋白結合率試験In vitro試験における14C標識ボクロスポリンのヒト血漿蛋白平均結合率は、96.97%であった(平衡透析法:14C標識ボクロスポリン50、75、300及び800ng/mL)。パラメータ群(絶食投与先行群及び食後投与先行群)食事条件時期(Ⅰ期及びⅡ期※)食後投与-絶食投与群(絶食投与先行群及び食後投与先行群)AUC∞(ng・h/mL)食事条件時期(Ⅰ期及びⅡ期※)食後投与-絶食投与群(絶食投与先行群及び食後投与先行群)食事条件AUCt(ng・h/mL)時期(Ⅰ期及びⅡ期※)食後投与-絶食投与固定効果自由度F値0.10640.74910.87040.36670.00150.97010.06320.80534.46970.05490.00310.95640.05180.82334.12800.06160.00000.9979自然対数変換値の平均値の差p値ln(0.9116)ln(0.7654)-ln(1.0857)ln(1.1434)ln(1.0218)-ln(1.2795)ln(1.1364)ln(1.0172)-ln(1.2697)自然対数変換値の平均値の差の90%信頼区間37 (4)食事の影響(健康成人、日本人データ)2. 分布(in vitro)
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