ルプキネス | 総合製品情報概要
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116(MedDRA/J Version 20.0)ルプキネス群28(24.1)8(6.9)3(2.6)2(1.7)1(0.9)1(0.9)0(0)プラセボ群10021(21.0)3(3.0)1(1.0)3(3.0)3(3.0)2(2.0)3(3.0)安全性評価対象例数治験薬と関連がある有害事象の発現例数(%)いずれかの群で2%以上に認められた副作用の発現例数(%) 糸球体濾過率減少 腎機能障害 帯状疱疹 尿路感染 気管支炎 高血圧 24 【重篤な有害事象ほか】重篤な有害事象ルプキネス群で116例中21例、プラセボ群で100例中23例に認められた。そのうちいずれかの群で3例以上に認められた重篤な有害事象は、コロナウイルス感染(ルプキネス群:2例、プラセボ群:5例)、ループス腎炎(ルプキネス群:2例、プラセボ群:3例)、全身性エリテマトーデス(ルプキネス群:1例、プラセボ群:3例)であった。投与中止に至った有害事象ルプキネス群で116例中11例、プラセボ群で100例中17例に認められた。そのうちいずれかの群で2例以上に認められた投与中止に至った有害事象は、ループス腎炎(ルプキネス群:5例、プラセボ群:3例)、腎機能障害(ルプキネス群:2例、プラセボ群:1例)、ネフローゼ症候群(プラセボ群:2例)、コロナウイルス感染(プラセボ群:2例)、糸球体濾過率減少(ルプキネス群:1例、プラセボ群:3例)、全身性エリテマトーデス(ルプキネス群: 1例、プラセボ群:2例)であった。死亡に至った有害事象治験薬最終投与後30日までに発現し、死亡に至った有害事象はプラセボ群で100例中3例[肺塞栓症(1例)、コロナウイルス感染(2例)]にみられた。本試験においてルプキネス群に死亡例はみられなかった。●安全性:有害事象(主要評価項目) 【治験薬と関連のある主な有害事象】治験薬と関連がある有害事象は、ルプキネス群の24.1%(28/116例)、プラセボ群の21.0%(21/100例)で発現した。 いずれかの群で2%以上に認められた副作用は、糸球体濾過率減少、腎機能障害、帯状疱疹、尿路感染、気管支炎、高血圧であった。

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