ルプキネス | 総合製品情報概要
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178(MedDRA/J Version 20.0)ルプキネス群80(44.9)32(18.0)13(7.3)7(3.9)6(3.4)6(3.4)5(2.8)4(2.2)4(2.2)3(1.7)プラセボ群17845(25.3)5(2.8)3(1.7)3(1.7)2(1.1)2(1.1)5(2.8)2(1.1)2(1.1)4(2.2)安全性評価対象例数治験薬と関連がある有害事象の発現例数(%)いずれかの群で2%以上に認められた副作用の発現例数(%) 糸球体濾過率減少 高血圧 帯状疱疹 頭痛 腎機能障害 上気道感染 悪心 尿路感染 ウイルス性上気道炎20 【重篤な有害事象ほか】重篤な有害事象ルプキネス群で178例中37例、プラセボ群で178例中38例に認められた。そのうちいずれかの群で3例以上に認められた重篤な有害事象は、肺炎(ルプキネス群:7例、プラセボ群:8例)、胃腸炎 (ルプキネス群:3例)、気管支炎(プラセボ群:3例)、急性腎障害(ルプキネス群:4例、プラセボ群:2例)、ループス腎炎 (ルプキネス群:1例、プラセボ群:4例)、貧血(ルプキネス群:3例)、高血圧(ルプキネス群:3例、プラセボ群:1例)、全身性エリテマトーデス(ルプキネス群:3例、プラセボ群:3例)であった。投与中止に至った有害事象ルプキネス群で178例中20例、プラセボ群で178例中26例に認められた。そのうちいずれかの群で4例以上に認められた投与中止に至った有害事象は、ループス腎炎(ルプキネス群:2例、プラセボ群:5例)、蛋白尿(プラセボ群:4例)、糸球体濾過率減少(ルプキネス群:3例、プラセボ群:4例)、腎機能障害(ルプキネス群:4例、プラセボ群:4例)であった。死亡に至った有害事象(治験薬の最終投与から30日を超えて発現し死亡に至った有害事象を含む)ルプキネス群で178例中1例(肺炎)、プラセボ群で178例中5例(肺炎、ループス腎炎、肺塞栓症、肺炎及び敗血症性ショック、急性呼吸不全、いずれも各1例)に認められ、いずれも治験薬との関連は否定された。●安全性:有害事象 【治験薬と関連のある主な有害事象】治験薬と関連がある有害事象は、ルプキネス群の44.9%(80/178例)、プラセボ群の25.3%(45/178例)で発現した。 いずれかの群で2%以上に認められた副作用は、糸球体濾過率減少、高血圧、帯状疱疹、頭痛、腎機能障害、上気道感染、悪心、尿路感染、ウイルス性上気道炎であった。

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