患者割合0臨床成績国際共同第Ⅲ相試験(AURORA1試験)1540.822.5ロジスティック回帰モデル※※ 投与群、ベースライン時のUPCR、腎生検クラス分類、ベースライン時のMMF使用、地域を説明変数とした。ただし、ベースラインのUPCRが欠測していたルプキネス群1例を解析から除外した。〈 完全腎奏効の定義 〉 下記全てを満たす場合に完全腎奏効と定義した。・UPCRが0.5mg/mg以下・eGFRが60mL/min/1.73m2以上又はベースラインから20%を超えるeGFRの低下が確認されなかった・ループス腎炎のためのレスキュー治療を受けなかった・腎奏効評価前(44~52週)に投与されたプレドニゾン*量が3日間以上連続又は合計7日間以上で10mgを超えなかった※ 52週時点の評価前に本治験を中止した患者は非奏効者と定義した*プレドニゾン:本邦における未承認薬。プレドニゾンに対応する経口コルチコステロイドの投与量については本邦の電子添文を参照。オッズ比(95%信頼区間)2.65(1.64, 4.27)p<0.001ルプキネス群(n=179)投与開始52週時点における完全腎奏効患者の割合は、ルプキネス群で40.8%(73/179例)とプラセボ群の22.5%(40/178例)と比べて高く、有意な差が認められた(検証的解析結果、p<0.001、ロジスティック回帰モデル※)。● 有効性:投与開始52週時点における完全腎奏効患者の割合(主要評価項目、検証的解析結果)(%)10080604020プラセボ群(n=178)
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